戸建てやマンションなどの住居用物件の売却について
戸建て住宅やマンションなどの集合住宅を売却する際は、物件の状況を伝えるために多くの情報・資料が必要です。そのほかに周辺の環境や将来性、不動産業界の動向も把握しておかなければ希望通りの金額で売却することは難しいでしょう。こちらでは、そんな住居用物件を売却するときのポイントをご紹介します。
福井県や石川県、富山県を中心に北陸地域で不動産売却のサポートをしている北陸不動産売却・買取コンシェルジュでは、さまざまな状況から総合的に判断し、最適な売却方法をご提案しています。もしお困りの際は、お気軽にご相談ください。
戸建て売却時の注意点
一戸建て住宅の売却で抑えておきたいポイントをご説明します。以下のチェックポイントを確かめてから不動産売却をスタートしましょう。
建物の現状を正確に把握していますか?
売却の前に、まずは建物の現状を正しく把握しておきましょう。電気・ガス・水道などのライフラインに加え、雨漏り・シロアリ被害などの不具合もチェックします。現状を把握したうえで、アピールポイントもしっかり伝えられるように考えておきましょう。
建物についての資料は揃っていますか?
不動産業者に査定を依頼する場合、購入時の資料が必要です。権利書・間取り図・固定資産税納付書などの資料を揃えておきましょう。また、改装・修繕を行っている場合は、いつ・どのような工事をしたのかわかるようにしておく必要があります。リフォームが必要かどうかの判断材料にもなりますので、メンテナンスの記録・資料も揃えておきましょう。
敷地の境界ははっきりしていますか?
一戸建ての場合、隣接地との境界が明確かどうか、また雨樋やエアコン室外機などが越境していないかなど、敷地の境界を正確に伝えなくてはなりません。土地の境界に関する取り決めがわかる資料を準備しておきましょう。
集合住宅売却時の注意点
マンションなどの集合住宅の売却で抑えておきたいポイントをご説明します。以下のチェックポイントを確かめてから不動産売却をスタートしましょう。
階層・部屋の向きなどのアピールポイントがまとまっていますか?
マンション売却では、階層や部屋の向きが大きなアピールポイントになります。基本的には、眺望の良い上の階になるほど、またバルコニーが南向き・東向きで日当たりが良いほど査定額は高くなります。内覧時にバルコニーの日当たりなどを確認する方が多いので、バルコニーの掃除も忘れないようにしましょう。
修繕予定のスケジュールは整理できていますか?
マンションでは、およそ10年に一度のペースで大規模な修繕が行われます。部屋の所有者はそのために修繕費用の積み立てをしますが、足りない場合は一時金の徴収が行われることもあります。買主に一時金の徴収を伝えずに売ってしまうと、トラブルの原因となる可能性がありますので、売却前に修繕予定を確認しておきましょう。
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