マンション売却をする際、いつが売れやすいかご存じですか。
季節によって需要が変わったり、築年数によって価格が変わったりするため、いつ売るのが良いのか知っておくことはとても大切です。
そこで今回は、マンションはいつ売るのが良いのかをご紹介していきます。

□マンションを売却しやすい時期はいつ?

近年では、インターネットの普及により1年中いつでも不動産を探せるようになりました。
しかし、そんな中でも特に不動産の需要が増えるのが、春や秋と言われています。

子どもがいる家庭では、学校の新学期に合わせて転居を決めることが多いのではないでしょうか。
他にも、春先は転勤が多い時期でもあるため、マンションの売却がしやすい時期と言えます。

また、9月から11月といった秋の期間もマンションの需要が高まります。
秋は、夏休みやお盆などの慌ただしい時期を過ぎて、ゆっくりと家のことを考え始める時期でもあるため、需要が高まるでしょう。

しかし、需要が多いということはライバル物件も増えて競争が激しくなるため、注意する必要があります。

□売れやすいマンションの築年数とは?

次に、売れやすいマンションの築年数についてご紹介します。
ここでは築年数を3つのパターンに分けて考えていきます。

*築5年未満

新築から5年経たずに売却されているのには、いくつかの理由があります。
その理由の中には、物件を転売目的で購入した場合や、急な転勤が決まりやむを得ず売却することになった場合があります。

築年数の浅い物件は、価格が新築と同じくらいで取引されるケースも多くあります。
しかし、売却する際似たような物件が近くで出回っていると競争率が上がって価格が下がってしまうこともあるため注意しましょう。

*築10年未満

築10年未満の物件は、中古マンションの中でも設備の劣化が比較的軽く、価格が安いことから最も人気のある物件です。
買い手と売り手両方にメリットのある築年数だと言えます。

*築10年から15年

築10年を超えると、買い手のイメージも悪くなり物件の価格も急激に下がります。
そして、老朽化が進むため、売り手には設備の修繕費がかなり必要になることもあります。
また、買い手には「昔のもの」といったイメージがつきやすいこともあり、売却するのにはオススメできません。
そのため、マンションの売却をお考えの方は、できるだけ早めに売却を検討しましょう。

□まとめ

今回は、マンションが売れやすい時期はいつなのかをご紹介しました。
売却が遅くなるにつれて、マンションの価値はだんだんと下がってしまいます。
需要が高まった時期に売り出して、マンション売却を成功させましょう。

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