マンションの売却をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、築年数との関係性です。
実は、築年数が買い手に与える影響は意外と大きいのです。
そこで今回は、マンションの売却と築年数の関係についてご紹介します。

□マンションは築10年以内のものが売れやすい!

マンションを売却する上で築10年が目安となることをご存じでしょうか。
その主な理由としては、築年数が経つにつれてマンションの価値が下がってしまうことが挙げられます。
他にも築年数は、マンションの購入を考えている方のイメージにも大きな影響を与えます。

中古マンションの購入を考えている方は、基本的に築年数が新しいほど「キレイで住みやすい」というイメージを持っています。
もしご自分が中古マンションを購入する際、販売価格や近隣の環境といった条件がほとんど同じだった場合、多くの方が築年数の新しいマンションを選ぶのではないでしょうか。
そのため、マンションの売却をする場合は価格設定の際に築年数も考慮する必要があるでしょう。

□築年数が古いマンションは売れない?

先ほど築年数が10年目までの物件が売れやすいと説明しましたが、築10年以上経過したら物件が売れないというわけではありません。
ここからは、そんな築年数が古いマンションが売れるケースをご紹介していきます。

*人気エリアにあるマンション

都内の人気エリアにあるマンションやデザイナーズマンションは、築年数に関係なく人気なため、売れやすい特徴があります。
基本的にマンションは築年数が経過するにつれて物件価値が下がってしまいますが、このような人気エリアでは土地の資産価値が下がることはあまりありません。
そのため、人気エリアのマンションは古くても売れるケースが多いのです。

*大規模修繕が実施された後

大規模な修繕が実施されたと聞けば、多くの方がその物件に対して良い印象を持つのではないでしょうか。
大規模修繕とは、マンションの老朽化や経年による劣化が原因で起きる不具合を防ぐために、管理組合が主体となって長期的な計画のもと行われる工事のことです。
内容としては外壁塗装やエレベーターの入れ替えが一般的です。
物件価値を向上させる大規模修繕が近い場合は、修繕が完了した後に売却を行えば売れる可能性が非常に高くなるでしょう。

□まとめ

今回は、マンションの売却と築年数の関係についてご紹介しました。
一般的に築年数が経つにつれて売却価格は下がってしまいます。
そのため、マンション売却をお考えの方は築年数にも注目してみるのも良いでしょう。
マンション売却をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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