マンションの売却をお考えの方で引っ越しのタイミングに悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
売却の手続きに加えて、引っ越しや子どもの転校の手続きなどやることが多そうで、何から始めたらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、マンションを売却する予定の方に向けて、引っ越しすべきタイミングをご紹介します。

 

□引っ越しは遅くとも残代金の決済日の前日までに

売買契約が成立した後は、引っ越しの手続きも進める必要があります。
気になる引っ越しのタイミングは、買主が残代金の決済を行う日までの間です。
残代金は売却代金から手付金を除いた額を指し、この決済が行われると売主に物件の引き渡し義務が生じます。
そのため、引き渡し義務が生まれるまでに引っ越しを完了しておく必要があるでしょう。
決済日前に急いで行うのではなく、ゆとりを持って引っ越しを終えたいですよね。
そのためには、決済日を期限として引っ越しの日程決めや引っ越しに伴う手続きを計画的に行う必要があります。
よって、遅くても物件を引き渡す1か月前には準備を始めましょう。
準備期間には、家財道具を整理し不要なものは売却、もしくは処分をしておく、子どもの転校のための手続きを進めておくなど、必要なことを少しずつ進めていきましょう。

 

□早めに引っ越し業者に見積もりを依頼しておこう!

売主がマンションを退去する前にしておくべきことを3つご紹介します。
1つ目は、引っ越しの見積もりを早めに依頼しておくということです。
特に、引っ越し業者は進学や転勤が多い3月や9月には混み合います。
繁忙期に引っ越しをする場合、直前に予約するのは避けた方が良いでしょう。
2つ目は、余裕を持って粗大ごみの処分を行うということです。
粗大ごみを処分する方法は、行政や廃品回収業者に引き取りを依頼するか、転売するかです。
粗大ごみの処分は自分1人ではできないため、直前になって焦ることのないよう早めに進めておきましょう。
特に長年居住していた家だと粗大ごみは多くなるかもしれません。
退去時に全ての処分が終わらなくても問題ありませんが、マンションを引き渡す日までには済ませておきましょう。
3つ目は、退去した後に簡単にクリーニングしておくということです。
これは義務ではありませんが、やはり買主にとっては入居時にきれいな家という印象を持つとその後の生活も楽しみになります。
逆に、入居時の印象が悪いと些細なことが気になるようになるかもしれないため、最低限綺麗にしておきましょう。

 

□まとめ

マンションの売却を検討されている方に向けて、引っ越しに関するポイントを解説しました。
やることがたくさんあると感じるかもしれませんが、計画的に少しずつ進めていけば問題はありません。
スムーズな退去ができると新生活も良いスタートが切れるでしょう。
ご不明点があれば当社までお気軽にお問い合わせください。

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