古家付きの土地を売却する際に、古家は解体すべきかお悩みの方は多いです。
そもそも解体する場合どのような手順で売却すればいいのでしょうか。
今回は、古家付きの土地について、どのようにして売ればいいのか、手順と期間を説明します。

 

□古家付きの土地を売却するメリットやデメリット

古家付きの土地の場合、解体して売却する場合にも、そのまま売却するという場合にも、それぞれメリットやデメリットがあります。
今回は、古家を解体して更地で売却する際のメリットとデメリットについて紹介します。

まずは、メリットですが、土地の相場価格で売却できる点があります。
もし、古家付きのまま土地を売却する場合、解体費用を値引きして売却することになります。
また、売却しやすいという点もメリットで、古家がついていると住宅を建てる前に解体する必要があるので、買い手がつかない可能性があります。

一方でデメリットは、解体費用を負担する必要がある点です。
先ほど、古家を解体せずに売却した場合にも、販売価格から解体費用を引くことになることを紹介しました。
しかし、売却前にご自身で解体する場合は特に負担に感じる方も多いでしょう。
また、更地のまま売却できない期間が続くと、固定資産税が高くなるという点もデメリットです。

 

□古家付きの不動産を売却する手順と期間

古家を解体して更地にするまでの手順を紹介します。
まずは、解体工事業者と契約をします。
そして、ここからは解体工事業者と協力して行っていきます。

解体の前にはライフラインを停止します。
ただし、水道は利用するため、停止してはいけません。
準備が整ったら、足場、養生を設置して解体工事が始まります。
工事自体は大体10日程度で終わります。
ここまでの期間は、全部で2ヶ月程度です。

次に売却の手順です。
売却は、当社のような不動産会社と契約して行う場合が一般的です。
契約したら、不動産会社による土地の売却活動が始まります。
買い手が見つかったら、売買契約を結びます。
双方条件が一致すれば、土地の代金を支払ってもらい、売却は完了します。
売却は全体で約2ヶ月程度で完了します。

しかし、売却は買い手が見つかればすぐに終わりますが、見つからなければなかなか終わりません。
その点だけ注意しておきましょう。

 

□まとめ

今回は、土地の売却手順について説明しました。
古家付きの土地を売る場合、普通よりも期間が長くかかるので、その点に注意しながら売却活動を行いましょう。

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