任意売却とはどのようなもの？流れについて詳しく解説します！| 北陸不動産売却・買取コンシェルジュ｜不動産売却・買取最新情報

「任意売却とはどのようなものだろう」
「任意売却の流れについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、任意売却の流れについて詳しく解説しています。
福井で不動産のローンの支払いが難しいと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

□任意売却とは？

任意売却とは、住宅ローンを6ヶ月以上滞納して債権が保証会社に移った後、家を売却する方法です。
ローンの支払いの滞納によって返済の権利を失うと、一括返済か任意売却のいずれかを選ぶ必要があります。
このどちらも拒否した場合は裁判所を通して差し押さえられ、強制的に売却されてしまいます。
そのため、6ヶ月以上ローンを滞納した方の9割以上が、任意売却を選択すると言われています。

任意売却をするメリットは、仲介と同じように家を売れる点です。
市場相場と同様の価格で販売を行い、売却で得た利益を住宅ローンの返済に充てられます。
また、売却方法が通常売却と変わらないため、ローンの支払いが苦しくなって家を売却していることが近隣の方や勤め先の方にバレません。

□任意売却の流れとは？

任意売却がどのようなものか理解できたところで、ここからは実際の流れについてご紹介します。
任意売却の流れは、以下の通りです。

まずは、住宅の価格を査定して、ローンの残債より住宅の価値が高いかどうかを確認します。
ローンの残債が2000万円で、物件価格が2500万円であれば「アンダーローン」、物件価格が1500万円であれば「オーバーローン」と呼ばれる状態です。
もしアンダーローンの場合は一般的な不動産売却が可能であるため、オーバーローンの状態のときに任意売却を検討しましょう。

任意売却において最も重要なポイントは、金融機関から売却許可を得ることです。
売却してなるべく多くの債務を返済することを条件に、売却を許可してもらえるよう債権者にお伺いを立てなければなりません。
金融機関との話し合いの末、任意売却の許可を得たら実際に売却を開始します。

売却の流れは、通常の不動産売却と同様です。
物件を売りに出して、買主が見つかるのを待ちます。
買主が見つかり次第、決済日を決めて手付金を受領します。
ただし売主は金銭的理由で任意売却を行っているため、手付金は不動産会社が預かるのが一般的です。

売買契約からおよそ1ヶ月で決済、物件の引き渡しが行われます。
売却で得た金額は、優先的に債務の返済に充てられますが、交渉次第では引越し代金として利益の一部を手元に残してもらえる場合もあります。
そして金融会社と相談しながら、残った債務の返済計画を立てます。

以上が、任意売却の流れとなります。

□まとめ

今回は、任意売却の特徴や実際の売却の流れについてご紹介しました。
任意売却という選択肢について理解が深まったのではないでしょうか。
当社は、不動産の買取保証付き仲介を実施しております。
仲介で売却先が見つからない場合も自社で買取が可能ですので、売却を検討している方はお気軽にお声がけください。

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