家を売ってもローンが残る場合にはどうしたら良い？対策法をお伝えします！| 北陸不動産売却・買取コンシェルジュ｜不動産売却・買取最新情報

住宅ローンがまだ残っている家を売って、その代金を返済に充てても、それでもローンが残ってしまう場合もあるでしょう。
そのような場合には、今後もローンの負担が続くのかと、不安に思いますよね。

そこで今回は、家を売ってもローンが残る場合の対策法についてお伝えします。
住宅ローンの返済が難しくなってお困りの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

不動産の売却や買取を検討中の方は、ぜひ当社の事例をご覧ください。

□家を売ってもローンが残るとどうなる？

＊住宅ローンだけが残っても返済義務は消えない

住宅の売却を経ても、住宅ローンが残ってしまった場合、引き続きローンを返していかなければいけません。
つまり、住宅ローンの返済義務が消えるわけではないのです。

ローンの返済が滞ってしまった場合、状況を改善しようと物件を任意売却や競売に出すことがあるかもしれませんが、それでもローンの完済に十分な資金を得られないケースもあります。
そうした場合には、売却代金で賄えなかった分のローンを今後も支払い続けなければなりません。

＊自己破産に至るケースもある

家を売っても住宅ローンが残る場合、引き続きローンを返済する義務が生じるため、最悪の場合には自己破産に至るケースもあります。
自己破産になると、ブラックリストに載るだけでなく、連帯保証人がいる場合にはその人に返済の義務が移行するため、多大な迷惑がかかることになってしまいます。

□家を売ってもローンが残る場合の対策法

1.売却を先送りし、完済のための資金を貯める

急いで売却する必要がない場合には、そのまま家に住み続けて、完済用の資金を貯めておくのがおすすめです。
電気やガスなどの固定費を減らし、家計の見直しを行うことで、着実に資金を貯めていけるでしょう。

2.住み替えローンを検討する

住み替えのためにローンが残っている家を売却する場合は、一定の要件を満たすことで、「住み替えローン」を利用できます。
住み替えローンを活用することで、旧住居のローンの残債と、新たな住居にかかるローンをひとまとめにして借り入れられます。
ローンを一本化できるため、ダブルローンにしたくない場合は、住み替えローンの利用を検討しましょう。

3.賃貸物件として貸し出す

期間限定で家を空けることが決まっている場合には、賃貸物件として誰かに貸し出す方法もあります。
基本的に住宅ローンは、居住を目的として貸し出しているため、賃貸のような事業には活用できないのですが、上記のような場合には特別に許される可能性があります。
そのため、まずはローンを借りている金融機関に相談してみましょう。

4.任意売却する

住宅ローンを払えない状態が続いてしまっている場合には、任意売却をするのがおすすめです。
任意売却では、競売よりも市場価格に近い金額で売却できるだけでなく、引越し代も融通してくれる場合があります。
さらに、残ったローンについても、無理のない範囲での返済を認めてくれる可能性が高いため、今後の返済計画を見直しやすくなるでしょう。

□まとめ

家を売っても住宅ローンが残る場合は、引き続きローンの返済義務が残り、最悪の場合には自己破産に至るケースもあります。
そのため、お伝えした4つの対策法のうち、ご自身の状況を加味して最適な方法を選びましょう。

当社では、皆様にとって少しでも良い条件で売却できるように、経験豊富な専門家がサポートいたします。
福井・北陸周辺で、ローンが残っている家の売却をお考えの方は、当社まで一度お問い合わせください。

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