不動産の売却を検討しているのであれば、まずはその不動産を「査定」してもらうことから始めましょう。
今回は、不動産売却の査定方法について、その種類と流れを解説します。
不動産を少しでも高く、お得に売却するためには、価格査定が非常に重要なキーを握っているので、自分に合った査定方法を見つけましょう。

□不動産売却の査定方法とは?査定の種類をご紹介!

*AI査定

AI査定とは、不動産会社ではなく、AIが過去の不動産取引事例をもとに査定を行う方法です。
インターネット上で、査定したい物件種別や住所、面積といった情報を入力するだけで、すぐに査定結果を出してもらえます。
そのため、匿名で素早く査定価格を知りたい方は、ぜひAI査定を活用してみてください。

*机上査定

机上査定とは、ヒアリングや事前のアンケートを参考にしながら、不動産の価格を計算する方法のことです。
今すぐに不動産を売却するわけではないけれど、価格を知りたい場合には、机上査定をおすすめします。
また、遠方にある不動産でも査定してもらえるので、不動産会社との日程調整や交通費のことを考えずに、査定を依頼できるのがメリットです。

*訪問査定

訪問査定とは、不動産会社が実際に現地調査を行い、建物を目で見て確認して価格を決定する方法のことです。
全ての査定方法の中で、最も正確な金額を査定してもらえるのが訪問査定なので、正確な金額を知りたい方は、訪問査定を検討しましょう。

□不動産査定の流れを解説!

ここからは、3つの査定方法の中でも、特に手続きの多い「訪問査定」の流れについて解説していきます。

1.訪問日時の確定

訪問査定の場合には、不動産会社が実際に現地を訪問して、その物件の価格を査定します。
そのため、訪問査定の日時を決めることが、査定の第一歩となります。

2.現地調査

あらかじめ決めた訪問日時に、不動産会社の担当者が現地調査に訪れます。
この際、基本的には室内もチェックすることが通常です。
そのため、できるだけ室内は綺麗に片付けておきましょう。

3.書類の確認

不動産の査定では、以下のような書類を用意しておく必要があります。
そのため、これらの書類が手元にあるか、きちんと確認しておいてください。

・購入時の売買契約書
・本人確認書類
・公図
・登記済権利証
・固定資産税納税通知書
・登記事項証明書
・間取り図
・建築確認通知書
・壁芯面積(専有面積)がわかる資料(マンションの場合)

4.査定結果の報告の確認

最後に、不動産会社から査定結果の報告を受けます。
不動産の査定では、当該物件の状態をはじめ、近隣エリアの同等物件の売買事例をもとに、査定額を決めることが一般的です。
そのため、どのような判断でその査定結果になったのか、不明な点があれば必ず確認しておきましょう。

□まとめ

不動産売却の査定方法には、AI査定・机上査定・訪問査定の3種類があります。
それぞれ、特徴やメリット・デメリットが異なるので、ご自身に最も合う方法を選んで、不動産の価格を査定してもらいましょう。

もし、不動産査定についてより詳細な情報が知りたい方は、当社までお気軽にご連絡ください。
福井・北陸周辺で、不動産売却をサポートしている「北陸不動産売却・買取コンシェルジュ」が、皆様の疑問をしっかり解消いたします。

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