福井県では土地の価格が下落しています。なぜかというと富山に比べても土地評価額が高かった事が関係しています。
急速な少子高齢化,人口減少によって需要がある一部地域以外の土地価格は減少しました。
事実、需要と供給のバランスが福井県は近年崩れているように感じます。
まず年ごとの統計をみると毎年坪1万円くらい5年以上連続で下がっているように感じます。
バブル期から比べると8号線(国道沿い)で坪300万円くらいだった土地が現在は坪30万円ほど、バブルが終わって一旦価格の下落は止まったかのように見えましたが、じわじわと価格を下げ。
2-3年前の消費税駆け込みの新築住宅ラッシュに一旦は軽く上昇、そこからは消費税率引き上げ前より価格が減少といった具合に下がり続けています。
逆に福井駅前の不動産価格が急上昇しています。
北陸新幹線による土地買収,福井駅前の再開発,閑散としていた駅前に人が集まり。飲食店,美容店舗の急激な出店。
郊外や、人気があまりないエリアに空き家,売却を検討している土地をお持ちの方は将来を見越して売却。中心地での買い直しを検討されても良いのではないでしょうか?
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