家の売却って税金がかかるの？売却する時にかかる税金について解説します！| 北陸不動産売却・買取コンシェルジュ｜不動産売却・買取最新情報

「家を売却する際にかかる税金について知っておきたい。」
家の売却を検討している方で、どのような税金がかかるのか気になっている方はいらっしゃいませんか。
家を売るときは、税金に関する知識をつけておくことがかなり重要です。
今回は、家を売却する際にかかる税金について詳しく解説します。

□家を売却する際にかかる税金について

家を売る際にかかる税金として、必ずかかる税金と、一定条件に該当する場合にかかる税金があることは知っておくと良いでしょう。

＊必ず課せられる税金について

必ず課せられる税金は、2つあることを押さえておきましょう。
具体的には登録免許税と印紙税です。

登録免許税とは、物件の所有者が変わる際に行う登記にかかる税金のことを言います。
抵当権抹消登記の登録免許税は、不動産一つあたり1000円かかります。

印紙税は、売買を契約するときに貼付する収入印紙に支払う税金のことであると理解しておきましょう。
印紙税は、契約金額によって変わることは知っておくと良いでしょう。

＊条件に該当していたら支払う必要がある税金について

家を売却して、利益が出た場合は上記で解説した2つの税金に加えて3つの税金を追加で支払う必要があることは知っておく必要があります。

具体的には、譲渡所得税、住民税、復興所得税がかかります。
これらは、分離課税とも呼ばれており、給与所得とは異なるので確定申告をする必要があります。
確定申告をしておくことで、控除を受けられるなどのメリットもあることは知っておくと良いでしょう。

譲渡所得税とは、資産の譲渡をすることによって得られた所得に対して課される税金です。
譲渡所得税は、家を所有していた期間によって税率が変わることは知っておきましょう。
5年以上所有していた場合は30%、5年未満の場合は15%の税率がかかります。

住民税とは、不動産の売却額に応じて課される、地方自治体に納められる税金です。
住んでいる場所や収入によって課される額が変わります。

復興特別税とは、東日本大震災の被災者の支援を目的として課される税金であり、所得税額に税率2.1%が課されることを知っておくと良いでしょう。

□まとめ

家を売る際にかかる税金には、譲渡所得税や住民税をはじめとする主に5つの税金がかかることは理解していただけたでしょうか。
家を売ったら、必ず確定申告をする必要があります。
確定申告をしておくことで特例や控除が受けられます。
家を売却する際にかかる税金について気になっている方は参考にしてみてください。

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