不動産売却をしていて、売れないと悩んでいる方は多いと思います。
売れないと、焦ってしまうため適切な判断ができなくなる可能性があります。
適切な判断をするために、今回の記事で売れない原因について理解を深めましょう。

□不動産が売れない原因

不動産が売れない原因を特定するとそれに対して対策ができるかもしれません。
では、不動産が売れない原因について見ていきましょう。

*価格が高すぎる

1つ目の理由として挙げられるのが、価格が高すぎるということです。
設定している価格が相場に対して高すぎると、なかなか売れない可能性があります。
基本的に不動産の価格は需要と供給のバランスで成立しています。
そのため、購入するかどうか迷っている人が「価格が高いから、他の物件にしよう」と考える場合は、売れないままになってしまいます。
売り出してどれくらいの期間が経ってるのかにもよりますが、物件を見学に来た人が、2~3組の場合は、販売価格が相場よりも高すぎることを疑ってみてください。
なかなか売れない場合には、販売価格を見直すことが必要かもしれません。

*不動産会社が営業活動をしていない

2つ目の理由として挙げられるのが、不動産会社が営業活動をしていないということです。
販売価格が相場の価格と一致しているにもかかわらず、売れない場合にはこちらのケースかもしれません。
不動産会社の集客方法には、以下の6つが挙げられます。

・インターネット
・チラシ
・電話
・来店
・レインズ
・オープンハウス

不動産会社に支払っている仲介手数料には、上記のような活動を行う費用が含まれています。
そのため、不動産会社には上記のすべての活動を行ってもらう必要があるのです。
もしも、相場で販売しているにかかわらず、売れない場合には不動産会社に確認が必要でしょう。

□売れないときの対処法

売れないときの対処法としては以下の2つに分けられます

・内覧が来ている場合
・内覧者が少ない場合

内覧者が来ている場合には何か決め手に欠けている可能性があります。
印象を良くするために、細かい部分を掃除するハウスクリーニングをしてみましょう。
目に付きやすいところを、まとめてきれいにすれば、物件に対する印象が良くなりますよ。

内覧者が少ない場合は見た目が悪かったり、そもそも価格が相場と合っていない可能性があります。
そのため、売り出し価格を見直したり、掲載写真を撮り直したりという努力をしてみましょう。

□まとめ

今回は不動産が売れない原因とその対策についてご紹介しました。
不動産が売れないのには原因を知れば、対処できる可能性があります。
原因を突き止めてしっかり対処しましょう。
今回の記事を参考にして不動産売却を成功させてください。

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